渓流釣りが趣味なのもあって夏場に山へ遊びによく行きます。
車を降りて山道を歩き時には藪こぎをしてポイントへ到着し、岩魚を狙いながら渓流を釣りあがっていく釣りです。
渓流釣りを始めた当初は一人で渓流釣りに行っていましたが、場所によってはポイントが車から片道1時間程掛かるところもありますし、ヤマドリやウサギなどに出会うこともしばしばあったのでこれは訓練にもなるな、ということでいつしかワンちゃん連れの渓流釣行となりました。
それにワンちゃんがいれば釣れなくても退屈しませんし・・
渓流釣りはイワナに警戒されないように静かに釣りあがっていく釣りなので、極力音を立てずに姿や陰などを水面に落とさないように注意しますが、正直ワンちゃんといると3分の1はポイントのプールを潰されますw
ブリタニースパニエルのマロンは水に落ちたカモなどを回収する猟犬でもありますので水入りがとても良く、Djangoの釣り上がる前のまだ糸を垂らしていないポイントを縦横無尽に歩いてくれます。
まぁ、漁師でもないので目の色変えて沢山のイワナを釣ろうと思いません。
家族で食べるのとお世話になった方におすそ分けする程度で満足です。
ですので、ワンちゃんとのんびり山歩きと釣りが出来ればいいなというスタンスで釣行を楽しんでいます。
アメリカンビーグルはあまり水入りが良い方ではありませんが、レイちゃんもアニーちゃんもDjangoについて渓流行くうちに水入りが良くなりました。
今はこの老犬2頭は渓流釣りなんかとんでもない話ですが、当時はよく出かけました。
ワンちゃんと歩く渓流での時間は自然と深く触れ合い有意義で楽しい時間なんですが、大自然の中なので危険も多く滑落しかけてヒヤリということが何度もありました。
何年か前の解禁後に渓流釣りに行った時は釣りの途中で吹雪になって、危険な為Uターンして山を急いで下りました。
その後ニュースなどで前日から登山道を外れて遭難していた女性の死体が見つかった場所が、Djangoが釣りを断念して山を引き返した地点とほぼ同じで、当日まだ生きていたであろう女性とDjangoはニアミスしていたことを知りました。
危険なのは気候や地形だけでなく、夏場の山となると色んな危ない生き物も多く、アブやブヨ、スズメバチなどの虫、マムシやヤマカガシなどの毒蛇など出会いたくない生き物だらけです。
虫よけ、蚊取り線香など持参しているのですが、夏場の渓流釣りには気休め程度にしかならず、ブヨやアブなどの刺し傷がジクジクして完治するまで不快な思いをします。
幸いDjangoは虫にはよく噛まれますが一発で死ぬ可能性のあるスズメバチやマムシにはまだ噛まれていません。
Djangoは噛まれていませんがw、歴代のワンちゃん達はみなさんやられてますね~w
ヒドイのがやっぱりマムシですね~w
これがビフォー アニー♀
アフター(笑)
これがビフォー(マロン♀ ダニ付き)
アフター(笑)
ビフォー (レイ ♀)
アフター(笑)
こうやって写真を並べてみると笑ったらだめだけど笑ってしまうw
アニーは鼻を、マロンは喉を噛まれて、4・5日は大きく腫れたままでした。
毒のせいで痺れて感覚がないようでフードを食べるのも苦労していましたねw
アメリカンビーグルのレイ♀の目はハチに刺されたものですが、この時はスズメバチではなかったようで腫れがそれほど大きくないですが、この後スズメバチに刺された時は毒で皮膚と肉が少々爛れ落ちました。
マムシの毒はワンちゃんには致命傷ではないので命の心配はしませんでしたが、毒のせいでかなりしんどそうなのは見てられなかったですね。
マロンを噛んだマムシは持って帰ってマムシ酒にしました。