昨年12月にペットとして、また狩猟の相棒としてDjangoと長年過ごしたアメリカンビーグルのアニー♀、レイ♀が永眠しました。
12月8日 アメリカンビーグル レイ♀(17歳)
12月10日 アメリカンビーグル アニー♀(18歳)
一目で死期が近いと分かるほど衰えていたレイ♀は、今年の冬を越す事は難しいだろうなと思っていましたが、ある日立つこともままならなくなりDjangoの呼びかけにも反応しなくなりました。
時折山で獲物を追いかけているかのように、ゆっくりと走るようなしぐさを繰り返しながら丸一日死線をさまよっていましたが、やがて寝起きに体を伸ばすように大きく四肢を伸ばした後、力尽きて最後の時を迎えました。
そろそろ別れが訪れると頭ではわかっていたのですが、実際にその瞬間が来るととても受け入れがたく、死線を彷徨うレイの背中をさすりながら1秒でも長く生きてくれることを心の底から望んでいました。
長年生活を共にしたレイの死を感じたのか、アニー♀(18歳)もレイの死の翌日から水も飲めなくなり、レイを追いかけるように僅かレイの死の二日後にあの世へと旅立ちました。
呼吸がゆっくりとなり反応しないアニー♀の身体をさすりながら、別れの辛さ切なさを深く心に感じていました。
翌日、早朝に眠るように最後の時を迎えました。
死は誰にでも必ず訪れるものと頭ではわかっていましたが、18年という歳月を共に過ごした相棒達の立て続けの死はとても辛く悲しく、Djangoにはとても堪えました。
土に還ってもらいたくて、アニー♀・レイ♀共に遺体は庭の日当たりの良い場所に埋葬しました。
花と好物のジャーキーなどを添えて別れを惜しんだ後、土を被せていきましたが最初はどうしても顔に土を被せることが出来なかったです・・
これは辛かった。
相棒、長い間ありがとう!
次はあの世で会おう!
あの世でまた山を駆け回ろう!
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我が家も猪猟の犬を飼っているため、その最後の時が突然訪れるのかゆっくりとした時間の中で訪れるのかわからないですが、平等に来る犬達の最後を想像すると
"どうしても顔に土を被せることが出来なかったです・・"
ここを想像すると涙が出ました。
察するに余る辛さだったと思います。
犬との猟生を目一杯楽しんでいこうと改めて思いました。ありがとうございます。
アニーとレイに合掌
出会いと違い別れは受け入れがたく悲しいものです。
相棒であるワンちゃんとの別れの時に後悔しない為にも、私も全力でワンちゃんとの狩猟に向き合う事を再認識した出来事でした。
猪猟は突然ワンちゃんとの別れが訪れる可能性が高い猟ですので、どうぞ愛犬との貴重な時間を大切にしてください。
合掌ありがとうございます。