ブリタニースパニエル「マロン」が我が家に来て2年、その時点でビーグルのアニー♀は既に9歳、レイ♀は8歳と、ワンちゃんとしてはもう老犬の域に差し掛かっているといってもいい年でした。
小型~中型犬の年齢はおおよそ、【 24 + ( ワンちゃんの年齢 – 2 ) × 4 】の計算式で人間とした場合の年齢を算出出来ますので、9歳のアニーが52歳、レイは48歳で、まぁ老犬は言い過ぎで初老といったところでしょうか。
Djangoの趣味が狩猟で相棒のビーグル犬アニーやレイ達と山を駆け回ってウサギ撃ちを楽しんできましたが、そろそろ加齢によって動きも鈍って来たことや次の世代のワンちゃん達を育てないといけないこともあり、次のアメリカンビーグルを探しました。
この頃のDjangoはワンちゃんの多頭飼いには感覚がマヒしていて、家族が増えるんなら全然問題なし、ジャンジャン増えていいぞって感じでしたね。
というのも当時我が家の隣の土地をDjangoが手に入れる事が決まっていて、そこをドッグラン兼庭にする計画もほぼ出来上がっていたので、3頭が4頭になろうが大差はなくてワンちゃんも多い方が賑やかでいいじゃないの、って感覚でした。
しばらくして土地の購入手続きも終わり、手前30坪ほどにガレージと駐車場を、奥の70坪をフェンスで囲って犬小屋とドッグランを作りましたが、今でもドッグランは作ってよかったとつくづく思います。
というDjangoの考えを実現できました。
そして今老犬になって目がろくに見えず足取りもおぼつかないアニーやレイが、気兼ねなくマイペースでドッグランをひょこひょこ歩いているのを見ると尚更よかったと思っています。
イチを手に入れる際に狩猟仲間などからはビーグル犬は狩猟犬としての能力が低い系統のワンちゃんもペットとして繁殖されているので、能力あるワンちゃんを繁殖させている実績のある犬舎から購入した方がいいとのアドバイスを頂きました。
ビーグル犬アニーやレイはペットショップで購入しましたが、アニーやレイは特に問題なく狩猟をこなしていましたので、そういったアドバイスもあまり気にせずペットショップから購入しました。
結果的にそのアドバイスは正しかったことが判明しますが、それはまだまだ先の話になります。
アメリカンビーグルのチビちゃんってホント魂を奪われるような可愛さで、メロメロになってしまいますねw
確か茨城の方の犬舎だったと思いますが、ネットでチビちゃんの顔を見てそのまま即決しました。
もちろん雄は一緒には飼えないので♀を選びました。
名前は有能で逞しいレイ(零)の後継者になってほしいとの思いから、イチ(一)と名付けました。
もう4頭目のチビちゃんでしたので飼育にはなれたもので、自分が戸惑いながら育てたアニー、レイ、マロンの時とは違い実はあまり強烈な印象は残っていません。
アメリカンビーグルとしては小さいサイズでやんちゃにも力強さやダイナミックさがなかったのもありますね。
まぁ、良い子だったのはこの時位で、この後色々なアクシデントでDjangoを困らせてくれました。